西暦2069年人間の人体に劇的な進化が現れた。子孫繁栄のためか、それとも他の理由があったのか男の精液の中にスペルマニオンという中毒性のある物質が生成されるようになった。その強力な覚醒効果と依存性を求めて女達がスペルマを過剰に搾取し始めることになる。世界各国は条約を制定しスペルマの薬物指定と禁止法令を作ったが、異常なほどの依存性から使用者は後を絶たず、闇でスペルマの売買が横行することになる。私利私欲のため男を拉致監禁し、スペルマを搾り取り裏に流す極悪なスペルマ強奪集団が登場したのも必然だったのかもしれない。我々、世界警察は男を蹂躙し、スペルマを搾り取る悪の軍団の撲滅するため、その組織の深層部への侵入を試みていた。