聖奴隷学園

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聖奴隷学園2 ~前編~ 剥奪された権力

女系一族の東妻家、その長女、紫陽花(はるか)が聖オルキス学園の学園長を務め、次女の鈴菜は生徒会長、末娘の双子の小毬(ひまり)と光毬(こまり)が在籍している。元々女子校だったこの学園で、数少ない男子学生は不当な差別を受けていた。一族の圧政に追い詰められた男子学生たちは立ち上がり、小毬(ヒマリ)、光毬(こまり)を貶め次々と犯した。この事を切っ掛けに彗は、学園長の紫陽花を罠に嵌め学園の全権を握る。男子学生たちの恨みの矛先は東妻姉妹に向けられ、欲望の吐口に晒されてしまう。

聖奴隷学園2 ~後編~ 剥奪された権力

彗の策略により貶められた女系一族の東妻家は、未だ気高く気丈に振る舞おうとするが、やがて精神は追い詰められていく。そして、政財界の名士や資産家たちが参加する後援会のパーティーで学園長の紫陽花(はるか)は、露になった姿を披露することになる。一途の望みだった、当主であり学園の理事長でもある母・千桜(ちさ)もまた、真の首謀者により陥れられる。崩壊寸前の東妻家は、その身を男たちに捧げ肉便器へと堕ちてしまうのだった。

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