(秘)やわ肌の乱れ

(秘)やわ肌の乱れ

アフィリエイト広告を利用しています

(秘)やわ肌の乱れ 壱

【壱話:覗かれた喪服】おみつは、結婚後たった半年で最愛の夫を亡くす。それから3年の時が過ぎたが、未だに夫のことを思い出しては自分を慰める日々。そんな彼女には暗い過去があった。男を知らぬまま夫と結婚。飽くなき性への興味と欲望が夫を死に…いったい彼女の心に巣くうものとは?【弐話:好色一代女】夏も終わりかけた頃。江戸で金魚売りを営む男、彼には仕事帰りにいつもする日課があった。それは近所でもお盛んだとウワサの後家(未亡人)の家を覗くこと。毎日違う男を連れ込んで情事に耽っている姿を楽しむのだった。とある日、彼が覗くと後家と一緒にいたのは、親しくしていた瓦版売りの男。悔しそうに指をくわえていると、以前後家と寝ていた男が声をかけてくる。彼によればその後家は「相模女」つまり真性の好色女だと教えられるのだが…。

(秘)やわ肌の乱れ 弐

【壱話:絵師抄】月村永春はまだ駆け出しの絵師。師匠を越えようと、来る日も来る日も女の枕絵を描いているが、納得のいく絵にならない。彼には思いを寄せる女性がいた。幼いときに死に別れた姉に、どこか似た人…それは師匠の妻お絹だった。師匠は壁をぶち破れない弟子のため、妻と一晩寝ろと言い出す…。【弐話:閑古鳥】呉服問屋で働く丁稚の松吉。彼の主人は女遊びが大好きで、夜な夜な知り合いと将棋だと称して、遊女のところへ通い詰めていた。松吉は旦那様の帰りが遅くなることを告げに奥方のところへ行くと、天狗の置物で手淫しているところを目撃してしまう。その夜、奥方に呼び出される松吉だが…。

Powered by DUGAウェブサービス