KUNOICHI -忍-

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KUNOICHI -忍- 壱 歩き巫女 御影

江戸時代から累々と続く忍び一族白波衆の末…日頃は人里離れた山奥で文明とかけ離れた生活を送っている。歩き巫女とは日本各地を回って芸や舞を見せ情報の収集をする役割を指す。御影は秘伝書“寿”を守るために敵である黒羽衆と戦う。御影の前に現われる強敵の忍、彼女は戦術の差で追い詰められてしまい“寿”のありかについて拷問されるのだった…。石抱きの刑で悶絶する御影の脚はズタズタにされ、その俊敏な脚技が封じられてしまう。不気味な黒忍術で脳内を洗脳されてしまう御影は、敵を欲しがり淫乱なくの一となってしまう。散々肉体を弄ばれた後、素面に戻った御影は悔しがり苦しみながら秘密は守るのだったが、仲間の裏切りが御影を餓鬼地獄に落とし込む…。[BAD END]

KUNOICHI -忍- 参 KIRIKAZE

織田信長の手によって一族を惨殺された伊賀の忍達は、再建を目指し、次の世代を背負う忍の育成に励んでいた。その中でも、もはや師匠である龍牙を凌ぐ実力を持ったくのいち・桐風は、伊賀を背負う忍であると親方様に認められながらも唯一の弱点の存在を知らされる。その時!桐風の実の兄・翔矢の死体とともにやってきた彼の師匠・火斬は、龍牙が翔矢を殺害し、里を抜け出したと報告。親愛なる師匠が実の兄を殺害したという複雑な気持ちに揺れ動きながらも、桐風は伊賀の掟のために自ら追手に志願し、抜け忍となった龍牙討伐の為に里を出る。弟弟子覇月を従えて山道をかき分けていく桐風…。ようやく見つけた山小屋で龍牙を見つけるが、心に迷いが生じどうしても手にかけることができない。掟に従えない桐風は火斬によって捕らえられ、拷問を受けることに!それぞれの思惑が交差する忍の世界…。事件の真相は?桐風の弱点とは?[HAPPY END]

KUNOICHI -忍- 四 隠密忍者 疾風

時は江戸末期・幕府から密命をうけ悪を斬るくの一・隠密忍者疾風が、日本を転覆させようと企む悪の忍者集団と戦う物語。疾風は密命をうけ邪凶坊主獄煉坊の抹殺にむかう。真夜中の街道で疾風は刀を抜き獄煉坊に天誅をくだそうとするが、獄煉坊は怪しげな術を使い疾風を逆に追い詰めるのであった。股間雷落としの技で悶絶し失神してしまう疾風、その隙に獄煉坊に褌をめくられ性器を見られてしまう疾風…恥じらいを怒りに変え獄煉坊を仕留める疾風だったが、肉体にダメージを受けたばかりの時に残忍なくの一ハンター骸に狙われる。マントを剥され着物を斬られながら、窮地を逃げ切る疾風だったが、日が昇っても骸の追跡は終わらなかった…戦いに敗れた疾風は、街道で野外陥落されてしまう。女に餓えた下人達にも中出しされてしまい疾風は秘密を吐いてしまい、切腹の命をうけるが、彼女にはもうくの一としての気概は消えていた。疾風は裏切り者として野晒しにされるのだった。[BAD END]

KUNOICHI -忍- 五 朱雀

天風一族の宝を狙う玄武に、天風一族の長であり実の父親を殺された蘭は捕まってしまう。あらゆる拷問にかけても口を割らない蘭に、業を煮やした玄武は蘭の記憶を奪い、そして洗脳してしまうのだった。洗脳された蘭は「朱雀」と名を変え、玄武・青龍・白虎に加わり四天王の一人として名を連ねた。洗脳された朱雀(蘭)は天風一族の宝のありかを聞くべく、自らの手で天風一族の残党を次々と狩り拷問をかけていくのだった。そんなある時、一族の残党との戦いで朱雀は攻撃を受けてしまう。攻撃を受けた箇所は別状はなく、一人部屋に戻り仮眠をとる朱雀だったが急にうなされてしまう。攻撃を受けたと思われる場所に、実は洗脳を解く技をくらっていたのだ。ようやく長かった洗脳も解け、記憶を取り戻した朱雀は玄武に復讐するべく、立ち上がるのだった。玄武の下でいつの間にか力をつけていた朱雀は簡単に白虎を倒し、青龍もあと一歩の所まで追い詰めるのだが、玄武の呪いの術にかかってしまう。呪いにかかってしまった朱雀に、玄武と青龍が襲いかかる。朱雀の運命は…。[BAD END]

KUNOICHI -忍- 六 音使い響

巻物をめぐり鬼賀と戦う響。仲間の大八と巻物の場所を目指す。しかし、響達を追う足音に敏感に反応する。道を変更しても後をついてくる足音。仲間の大八に問いただす響。本性を現した大八は響と戦う事に!裏切った大八と鬼賀の忍者を己の刀をすり合わせ音波で苦しめる。しかし、鬼賀の新たな敵、黒獅子が現れ、追い込まれ圧倒的な力で敗北した響は囚われの身となる。囚われの身となった響を大八がしばき棒で滅多打ちにし、さらに蝋燭で責めてて媚薬を身体に塗りたくり、イチモツを模したカラクリで響を陥落していく!どんな拷問・陥落にも耐えた響は、一瞬の隙をついて大八を切り、逃げ出す。追っ手も残りの力で切り倒すと目の前に再び黒獅子が立ちはだかる。二度目の戦いに敗北した響は、鬼賀一族の頭領・鬼死朗に陥落を受ける。巻物の在り処を絶対に言わない響に対して、鬼死朗は媚薬香を嗅がせる。そして遂に響は…。[BAD END]

KUNOICHI -忍- 七 忍変化 焔

轟魔党に命を救われた親子鬼六と焔は轟魔党の忍として生きてきたが、超人的な能力を手に入れることができる禁断の秘術、魔変化の法の開発を命じる烈風斎に不審を抱いた焔は鬼六を止めようとする。それから数ヶ月、魔変化の法は見事開発され、焔の体に施されたが、焔はその巻物を隠して抜け忍となるのだった。ひたすら山道を走る焔だったが、追っ手をかわしきれず、魔変化の法を使いなんとか切り抜けるのだった…。しかし、魔変化の法は心臓に負荷がかかりすぎるために焔の体をも蝕んでいく。不死身の肉体を持つ屍丸との戦いで体の限界を感じた焔を救ったのは鬼六の友人であるという川蜘蛛であった。鬼六は世界を手に入れようとたくらむ烈風斎に殺された事を伝える焔。しかし、安堵の時はつかの間。次々と追っ手が彼女の命と巻物を狙ってやってくる!![BAD END]

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