僕が先に好きだったのに…

僕が先に好きだったのに…

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僕が先に好きだったのに… 百瀬あすか

眼鏡で可愛い後輩の百瀬さんに僕は密かに恋をしていた。今夜、人手不足で急遽百瀬さんが夜勤に入ることになった。「深夜は危険だから僕が代わりに出る」と名乗り出たが朝番も入ってるという理由で僕は却下されてしまった。百瀬さんはこれからほぼ客の来ない深夜コンビニでチャラ男と一晩2人きりで過ごす。妙な胸騒ぎがするがどうすることも出来ず、不安そうな顔で僕を見つめる百瀬さんを残して僕はバイト先を後にした。

僕が先に好きだったのに… 白川ゆず

最寄りのコンビニに最近新しく入ったバイトの白川さんがかわいい。接客も丁寧だし、2回目でタバコの銘柄覚えてくれるし、何といってもお釣りくれる時に手をぎゅっと握ってくれるのだ。労働で荒んだ俺の手を優しく包み込む彼女のその白い手はまさに天使の羽…。きっと彼女は俺のことが好きに違いない。俺も白城さんのことが好き。めっちゃ好き。アラサーで独身の俺の人生にもなんだか風が吹いてきた気がするな!明日も行こ!

僕が先に好きだったのに 川北メイサ

この子は川北メイサ。僕の幼馴染だ。メイサのおじいちゃんは『川北無双』といって、将棋界のレジェンドと呼ばれる名棋士だった。おじいちゃん子だったメイサは、亡き祖父が得意としていた戦法『棒銀』を受け継いでいるのだが、これがめっぽう強くて僕は一度もメイサに勝てたことがない…。そんな彼女のことが僕は友人として、ライバルとして、そして異性として好きだ。いつかメイサに勝てた時、その気持ちを伝えると決めている。

僕が先に好きだったのに… 上坂めい

客が来ない時間帯に年下の可愛い後輩の上坂さんとバックヤードで駄弁るひと時はまさに至福の時間だった――。今夜、人手不足で急遽上坂さんが夜勤に入ることになった。「深夜は危険だから僕が代わりに出る」と名乗り出たが朝番も入ってるという理由で僕は却下されてしまった。上坂さんはこれからチャラ男と一晩2人きりになる。何事もないといいが…。不安そうな顔で僕を見つめる上坂さんを残して、僕はバイト先を後にした。

僕が先に好きだったのに 松本いちか

この子は松本いちか。僕の幼馴染だ。いちかのおじいちゃんは『松本将利』といって、将棋界のレジェンドと呼ばれる名棋士だった。おじいちゃん子だったいちかは、亡き祖父が得意としていた戦法『棒銀』を受け継いでいるのだが、これがめっぽう強くて僕は一度もいちかに勝てたことがない…。そんな彼女のことが僕は友人として、ライバルとして、そして異性として好きだ。いつかいちかに勝てた時、その気持ちを伝えると決めている。

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